ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

7章:vol .7 (5/8)

そしてまりもとコウからの連絡はなくなった


相変わらずユウとは毎日メールしていた

私の体調が悪く なかなか会えないし ユウの奥さんのことも少しは警戒しなければいけないから ちょうど良かったのかもしれない

ただ ユウは前に鬱になりかけて心療内科に通っていたことがある


ユウの気分はその日のメールでわかる

ある日 かなりユウ落ちてるなって感じた時

ユウ「俺 この前 風呂場で逝ってしまおうと思ったら たまたま子供に見られて泣かれた」

私「はっ? 馬鹿じゃないの
私はどうでも良かったんだ?ツラい時はツラいって言っていいんだよ」

ユウ「お前にも他の人にも弱いところは見せたくない」

私「そおやって強がって生きてるから疲れるんだよ 今日からは私の前では弱いユウでいて 私は何でも話せる仲になりたいの」

ユウ「わかった」って

たぶん これから先も私の前では弱いところは見せないだろう
でも私が弱いユウを知ってることをユウが知ってくれれば 少しは気が楽になるだろう

56 /378

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

今を生きる ©著者:里菜

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.