夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
-book.hostlove.com-
ホスラブ小説
ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!
3章:vol. 3
(7/8)
メニューを閉じる
ホスラブ小説ホーム
あなたのしおり一覧
小説総合ランキング
ピックアップ作品一覧
昨日の閲覧上昇作品
作品評価ランキング
カテゴリ別ランキング
作者別ランキング
新着作品から探す(カテゴリ別)
みんなのレビュー
みんなの作者ニュース
みんなのファン登録
小説を作成
作者ログイン
小説ご利用ガイド
サイトニュース
持病を持ちながら仕事をしていると回りの人に迷惑をかけていることはわかっている
長期で休んだり 痛みがあることで気を使わせたりしていた
手術して復帰する時もみんなは もう少し休んでからでいいんじゃないって言うけど
死んだら仕事が出来なくなる
自分の体は自分が一番知っている
仕事ができるうちに仕事をしていたかった
最初の頃はみんなも気を使っていたが段々わかってくれるようになった
『生きていられるってことを』
相変わらず手術を繰り返していた
そんな中 なんとなく耳の聞こえが悪くなったように感じたがたまたまだと思い放置していたけど やっぱり聞こえが悪い
耳鼻科部長に相談した
突発性難聴だった
とりあえず内服薬で経過をみた
一旦よくなるけれど しばらくすると また悪くなる
ある日 かなり聴力が落ちた
医師「知り合いの難聴専門医師に相談したけどその先生の所で診てもらった方がいい」ということで 系列の大学病院を受診した
医師「ステロイド剤でがっちり治療した方がいいけど大丈夫?」
私「大丈夫です」
ステロイド剤は副作用があり躊躇する人も少なくはない
でも難聴が治るならと思い決心した
少なからず薬の知識がある私は その量に驚いたけど治療を開始した
内服してから しばらくすると顔が浮腫んできた
いわゆるmoonfaceと呼ばれているお月様みたいな丸い顔
徐々に酷くなり 別人のようになった
家族は毎日 私の顔を見て大笑いしながら 気持ち悪いと言う
仕事中はマスクをしていたけど 明らかに顔が変わっているので患者さんも戸惑う
そのうち体重も増え 洋服のサイズが合わなくなった
ステロイド剤は徐々に量は減らされていくが 副作用はひどくなる一方だった
<前へ
17 /378
次へ>
しおりを挟む
この小説の「目次」を見る
この小説の「トップ」へ
※この小説を友だちに教える⇒
メール
今を生きる ©著者:里菜
しおり一覧
小説を探す
小説を作成
作者ログイン
夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで
全ての機能が利用できます!
http://book.hostlove.com
[ホスラブ小説]
広告募集係り
Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.