夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
-book.hostlove.com-
ホスラブ小説
ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!
5章:苛立ち
(16/16)
メニューを閉じる
ホスラブ小説ホーム
あなたのしおり一覧
小説総合ランキング
ピックアップ作品一覧
昨日の閲覧上昇作品
作品評価ランキング
カテゴリ別ランキング
作者別ランキング
新着作品から探す(カテゴリ別)
みんなのレビュー
みんなの作者ニュース
みんなのファン登録
小説を作成
作者ログイン
小説ご利用ガイド
サイトニュース
絢乃とはぎくしゃくしたまま時がすぎた。
proudには絢乃に内緒ってことで何度も通った。
正直、宇宙にもハマっていたが、proud自身にハマっていた。
宇宙がつかなくても、飽きることなくヘルプと遊んだし、オンリーにされてもそんなに苦にならなかった。
絢乃と距離を置いたのは、反対されてるからだけではなかった。
絢乃と遊ぶとお金が足りなくなるからだ。
昼間遊ぶだけでもご飯代やガソリン代でお金が飛ぶ。
その分、proudにいけなくなってしまう。
proudに行く前は絢乃と遊ぶのが一番楽しかった。
絢乃も彼氏よりも私と遊ぶことを優先していたし、私も彼氏がいても絢乃と遊ぶことを優先していた。
それが今では……。
彼氏でもない、ましてや彼氏になることもない宇宙を優先している。
絢乃に対して罪悪感がないわけではない。
むしろ隠れてproudに行く事で後ろめたい気持ちになる。
だけど、そんな気持ちを打ち消してしまうほど、私の中で宇宙の存在は大きい。
もちろん、絢乃にはこの気持ちをわかってもらいたい。
認めてもらいたい。
その気持ちはあるけど……。
今の絢乃にこの気持ちをぶつけても、反対するに決まっている。
だから、距離を置くことにしたんだ……。
<前へ
59 /139
次へ>
しおりを挟む
この小説の「目次」を見る
この小説の「レビュー」を見る
この小説の「トップ」へ
※この小説を友だちに教える⇒
メール
涙の色 ©著者:莉沙
しおり一覧
小説を探す
小説を作成
作者ログイン
夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで
全ての機能が利用できます!
http://book.hostlove.com
[ホスラブ小説]
広告募集係り
Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.