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14章:人ん家の食卓。
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14章:人ん家の食卓。
父、母、あたし、弟の四人家族
だった。
『今日の晩御飯は何しましょ?
カレーでいい?』
と母はエプロン姿で
訪ねてきた。
とっさに『いいよ。カレー好き』
答えたがカレーって何?
っと心の中で呟いた。
台所のテーブルに
肘をついて
今流行りの
iPhone5cのゲームをやり始めた。
使い方がよくわからないが
適当に押しながらなんとか
ゲームをしていた。
『カレーできたよ。』
『ほら?手伝ってちょうだい。』
『爽子!』
あたしの名前はさわ子
なのね。
『お皿ってどこにあるんだっけ?』
聞いた。
母は『あら?爽子!アルツハイマーかしら?』
聞き返した。
子猫から人間なった爽子は
『そうみたい』
と母に冗談を言った。
母はテキパキとした若妻。
38歳。
母は皿を出した。
上げ膳据え膳か?!と
母の心は怒りモードだった。
家族揃ったとこで
『いただきます。』
弟は小学6年生。
一口カレーと言う餌を食べてみた。
今までキャットフードと
水かミルクしか飲んだことがない。
一口食べて、
『うまい!』
とっさに独り言が出てしまった。
『おいしいでしょ?』
母は満面な笑顔で聞いた。
『オカンは料理天才だね。』
弟のレオトが
言った。
家族団欒食卓が
終了。
カレー用皿を
爽子が
洗った。
食器を片付ける母。
母が
『恋人はできたの?』
爽子に聞いて、
爽子は唖然で
言葉が止まった。
『好きな人はいないよ。』
笑いながら答えた。
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