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13章:晩御飯。 (1/1)

13章:晩御飯。

一方、子猫から
ガリ勉になった高校生は

家がわからなくて
困っていた。

『あたしの家はどこなの?』

と呟いて。

職員室に行き
ぽっちゃりのナイスボディな担任に恥ずかしそうに聞いた。

『あたしのお家ってどこでしたっけ?』


ぽっちゃりのナイスボディな
先生は
『はぁ?あなた!家を忘れたの?
』と不思議そうな顔をされた。

『はい!』と
照れ臭そうに
理由述べないで
返事だけした。

担任は
住所を調べてくれた。

『あなたの家は
⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎の一丁目の⚪︎⚪︎団地じゃないの!』

と少々怒りぎみで解答した。『あ!そうだった!』

と即答した。

『先生、ごきげんよう』

元気よく挨拶をし、
下駄箱へ行った。

ここでも疑問点が、、、?

『あたしの下駄箱のポジションは?』

と呟きながら下校した。

20分くらい歩いたとこに
『ここね?!』

家を見つけて玄関とこで
バッグのファスナーを
開いて
鍵がないか確認した。

(あ!あった!)

鍵なんて開けたこともない。
そりゃそうさ
猫なんだから。

急な出来事に
鍵を開けるのに少々
時間がかかった。

やっと開いた。

あたしのお部屋はどこ?

泥棒になった気分。

辺りを見渡し
広いキッチン。
そして、大きなテーブル。

大きな冷蔵庫。

いい暮らししてるなー
と猫は思った。

ここで暮らしちゃえ!

『ただいまー!ねーちゃん』

どうやらあたしは
お姉さんらしい。

『お、おかえり。』

弟!?は、ランドセルを背負ったまま二階へ自分の
部屋に行った。









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楽ありゃ苦もある人生 ©著者:アリス

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