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7章:半年後
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ほぼ趣味でスナックを開いたミカ先輩。半年で閉店してしまいました。
それも突然の事。
ミカ先輩があまりにも自由すぎてスポンサーの森田会長は少し呆れてた
温厚な森田会長はミカ先輩のことを本当に大好きで、車も与え、マンションも与え、お店も与えた。
ミカ先輩はお店は閉めてキャバクラで働くと言っていた。
私とリナはミカ先輩とは別のキャバクラへ行くことにした。
それと同じ頃、マーカスたちもお店が変わった。今までとはそんなに離れていないけど、ミカ先輩と毎日一緒にいなくなった私とリナは毎日お店に行けるほどの余裕はなかった。
でも、会いたくてミカ先輩とは別だけど、何とかリナと二人で飲みに行ったりもするようになった。
飲みに行くと相変わらずミカ先輩の姿があり、
『ゆめーリナー一緒に飲もう!!』
と誘ってくれていつものように飲んでいた。
ミカ先輩はイーバンとは付き合っていた雰囲気だったけど、
実はイーバンにはサラというフィリピーナの彼女がいたらしい。
私たちが知らない間にミカ先輩はサラとケンカしたと言ってた。
サラも気が強い女で、ミカ先輩も負けてない。イーバンがミカ先輩と浮気したことを知ってサラはかなりご立腹だったらしく、タガログと英語と日本語で罵倒してきたと言ってた。もちろんミカ先輩も言い返し、
止めに来たイーバンはタジタジだったらしい。
ミカ先輩は他の店にも行って新しい男を探してるって言ってた。
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いい経験になりました・18の冬 ©著者:coco
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