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5章:私は彼の思う壺
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どーもしなかった。
普通にショータイムが始まりました。一緒に飲んでたデニスとイーバンはちょっとふらつきながらダンスしてて面白かった。
気付けば朝6時。
マーカスは結局テーブルには来なかった。
私が酔っぱらってるから呆れて来なかった風に見せかけて、実はティファニーの所で楽しんでたのを
私は知っている。
別にいーけど。
帰り、送り出しの時に来たのはデニスだった。
私 『じゃぁねー』
デニス 『さっきさ、マーカスに
俺が怒られたんだよ。
ゆめに酒を飲ますなって。』
私 『そーなの?関係ないじゃん』
デニス 『でもさ、怒るんだよ俺と
ゆめが仲良くしてるの他の席から
見てるから』
私 『いいよ、ほっとけば。』
内心は違う違う違うーーー
嫉妬してんでしょー。。。
ウキウキ!!!
先ほどまではモデルのような人には敵わないと意気消沈していたけど、
また楽しくなってきた\(^o^)/
私って単純で簡単な女ですから。
ヤツの思う壺。
いいよ、いいよ、壺でも何でも。
私が楽しけりゃいいんだから。
そしてオデッセイに乗り込むとき、
ヤツが私を『壺の底』に落としにかかった。
乗り込む私の手を引っ張って
『気をつけて帰るんだよ。ちゃんと家についたら電話して。』
そしてチューしてきた。
みんないるけど?
ロングヘアーも見てたよ?
いーの?
帰ったら電話してって(≧▽≦)
車の中ではみんなに冷やかされながら、家に着いた。
もぅ、ヤツの『思う壺』にハマった私はこの先3年間は出られなくなります。
家に帰ったらお母さん以外はみんないなかった。
顔洗って、寝る準備して、ベッドに入って、布団をかぶって、深呼吸してケータイを手に取った。
無事に着いたよ。
とりあえず一言だけ伝えよう。
コールが10回鳴って留守番電話。
まだ仕事終わってないのかな。
寝たいのに、10分待ってまたかけた
コール10回→留守番電話
なんのこっちゃ。
もぅいいわ。寝る (-_-)zzz
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いい経験になりました・18の冬 ©著者:coco
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