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5章:私は彼の思う壺
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『ミカ先輩〜聞いてくださいよー』
『何なにどーした??』
今日のこと全て話した。
『ひどすぎません??そんな金あるわけないし。』
ミカ先輩はさすがです。
『いーじゃん、買ってあげれば』
えぇぇー。
さすがだわ、ミカ先輩。
ミカ先輩はイーバンに貢いでるけど、そんな先輩もお客さんからおこづかいもらってるし、スナックの売り上げは全部懐に入る。
経費は、スポンサーのお客が払ってるし。
私は同伴してご飯代を浮かせるくらいしかまだ出来ないから。。。
ムリだよ、20万も貢げない。
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