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4章:ホストに通う
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4章:ホストに通う
カエデと出会って私の人生が大きく変わった。
初回の日、門限を破り初めて親に反抗した。
仕事の休憩中に必ず連絡がくる。
何故か凄く嬉しい。
顔もタイプではないのに…
出会って二日目にして、断れない私はまたリラクへと足を運んだ。
家から出る時、裏口から内緒で出て行った。
夜10時からの営業。
いつもより、お洒落をして夜中の2時…
お店のドアを開けるのに凄く緊張した。
少し手が震える。
ドアを開くと、あの大きな音楽と一緒に
いらっしゃいませ!
と大きな声。
恥ずかしくて下を向いてしまう。
来てくれたんだ!と皆仲良さげに話してくる。
ほぼ満卓。
カエデは、テンションが高い。
カエデには三万あれば足りると言われていたの一応、五万用意していた。
初の焼酎ボトル。
名前を書いた。
何だか嬉しい。
リラクに来ると違う自分でいられた。
あっというまの時間。
レイがヘルプでつくと、やっぱりタイプの顔に緊張する。
僕には何でも相談していいからね…なんて言われて余計に気になる存在になっていた。
シャンパンや、飾りボトルが入り出した時、私は仕事に行かないと行けない時間だ。
まだ居たい…現実に戻りたくない。
と思いながら、店を出る。
送りの時、カエデはマンションの隙間に連れて行き、またHをしてしまった。外でのHなんて初めてだった…
本当に17歳?と思うような行動と、Hがとても上手いので、経験人数も凄いだろうな…何か嫌だな…なんて思っていた。
カエデと別れ、そのまま仕事に向かう。
化粧を軽く落としてから。
仕事に向かう途中、色々考えてしまう。
お酒臭いかな…大丈夫かな…カエデの事…これからの事。
会社に着くと、派手な格好を見られないよう急いで仕事服に着替えた。
何だか仕事に集中出来ない…疲れと、カエデの事で。
また休憩時間に連絡が来る。
会社の同僚には、最近…携帯ばかりしてるね…?
彼氏?出来た?
何て言われて気まづくなってゆく。
その日もカエデに誘われた。
流石に、無理だよ…と言うとお願い!なんて言われて…
うん。そのかわり、私とランドに行ってくれたら…と言って断られると思ったら、すんなり良いよ!
じゃ、今度の日曜ね!その代わり今日来てね!
と言われて…またリラクに行く事になった。
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私の人生ってそんなに酷いの?! ©著者:りんご
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