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6章:夕焼け空 (1/5)

6章:夕焼け空

帰り道




電車の中で




何度も何度も左手の小指を見てはにやついた。




私がキャバ嬢だから左手の薬指に指輪をつけられないと知ってて



ピンキ−リングにしてくれたマホの気使いにも感動した。




彼女は私の未来も応援してくれてる気がした。




幸せに浸りながら家に着き、仕事の支度をしようとして



ふと携帯の電源を切っていた事を思い出した。



『まずぃ』



急いで電源を入れる。




マホに夢中になりすぎて携帯の存在すら忘れていた





『ま、記念日だからいいょね♪』



と自分で自分をフォローする




すると…





ブブブブブブブブブ!!!




携帯のバイブが響く



その音にびっくりして携帯を手に持ち画面を開いた




『…なにこれ…』




マリエは画面を見て



背筋が寒くなった。






『受信メール、四十七件』





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秘密の花 ©著者:R

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