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4章:ラム ヘルス (1/3)

4章:ラム ヘルス

ラム「希子ーーーーーー!!」

どうして、みんな自分の恋愛事情を人の職場まで言いに来るんでしょうか。

まぁ、そんなに忙しい店じゃないので、いいんですが。

ラムは確か2人のホストを指名してるはず。

私「どっちで悩んでるの?」

ラム「違う!仕事で悩んでるの!」

たまには感も外れます。

ラム「2人共好きだもん。だから、ヘルスで鬼出勤じゃ限界があるんだよー!」

ヘルスで鬼出勤なんて、人によって違うのかもしれませんが、
少なくても、私の収入より断然多い事くらい分かります。

私「で?まだお金が欲しいの?」

ラム「2人を支えるのには、まだまだお金が足りないの!だから、私ソープに行く!!」

ヘルスからソープ?

そんなに稼ぎが変わるんでしょうか?

高校卒業したての私には、ヘルスとソープの仕事内容やら、稼ぎの違いなど全く無知でした。

ラムは私と同じ歳。


ラム「18歳でも働けるソープが神奈川にあるの!」

ソープは基本20歳から。
ヘルスは18歳から働けると知ったのは、ラムのおかげです。

へぇ…勉強になりました!
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運命を求める彼女達 ©著者:希子

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