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38章:わたしがあなたを殺した理由 (1/8)

38章:わたしがあなたを殺した理由



地元に戻ってきても、私はそのままま浅川の部屋に連れて行かれた。


こんな気分で、母と一緒にいなくて済むのは、助かる。



黙ったままの私に、服を着替えさせ、食事をさせる浅川。




「お前、まさか自分のせいだなんて思っちゃいないよな⁈」


。。。。。。


思う思わない以前に、それが真実だ。


ゆうくんを殺したのは私。

それに、今は後悔してるけど


多分、同じ状況になったら、また同じように追い詰める。



自分と似た部分を憐れんだり、境遇に同情はしていても


私は、ゆうくんを憎んでもいる。

何の罰則も与えられない法律も、それさえ気付かずひたすら追って縋るゆうくんを憎んでいる。



本当に、こうなるって


分かっていなかった⁈



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私があなたを殺した理由 ©著者:花音

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