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28章:見えない糸 (1/10)

28章:見えない糸


帰宅した後も、暫くはぼんやりしていた。

明日、一馬に会うつもりだった事もすっかり忘れてしまう程に。

気が付いた時には既に明け方近く

一馬にメールしても迷惑だろう時間だし、私も、毒気にあてられた気分がして、会う気力が失せていた。


延期しよう、そう思い、自室で眠りに落ちるのを待つけれど、待っても待っても、眠れない。

朝日を感じながら、まだ眠れない自分にイライラする。

せっかくの休日が、これじゃあ眠って起きたら終わっていそう。



やっと眠れたと思ったら、母親の大声で無理矢理現実に引き戻された。



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私があなたを殺した理由 ©著者:花音

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