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27章:食虫植物 (1/8)

27章:食虫植物



一馬と会って、全てを話そう。

話して、それでダメになるなら仕方無い。

真剣に気持ちをぶつけてくれた一馬には、きちんと話さなきゃいけない。


そう考え、一馬の都合を訊こうと考えた矢先


店からの送りは、専務だった。


「菜々ちゃん、ちょっと寄り道していい? 疲れてるかな⁈」

専務がこんな事を言うのは珍しい。
寄り道と言っても、普段は、食事をご馳走になるぐらいだったけど、今日のはちょっと意味深。

なんだろう? 何か話でもあるのかな⁈

「いいですよ。 明日はお休みですし。」


そう答えると

専務は、ハンドルを切り、自宅とは反対の方角へと車を走らせた。



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私があなたを殺した理由 ©著者:花音

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