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26章:一馬 (1/5)

26章:一馬



その日から、ただの”ちょっと気になる変わったお客様”だった一馬が


気が付くと考えてしまう
困った存在になってしまった。


一馬は、特にイケメンなわけでは無いけれど、それなりにはモテそう。

年齢も、24〜5才ぐらい?

正直ヘルスに通い詰め無くても、彼女ぐらい出来そうなのに。


どうして? どうしてわざわざ?


恋愛なんて、もう出来ないって

そう思っていたのに


誰かの事を、気になって、気が付いたら考えてるなんて

それはもう、とっくに恋に落ちているって事。


迷いに迷ったけれど

私が一馬にメールするのは、時間の問題だった。



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私があなたを殺した理由 ©著者:花音

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