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21章:ゆうくん (1/6)

21章:ゆうくん



ゆうくんとは、警察署でも会っていない。


思い出さないようにしていたし

思い出す暇が無いぐらい、多忙で楽しい毎日だったのだ。


ご指名が増え、ナンバー1になり、お店の看板になった私に

店側は、特別すぎる依怙贔屓をしてくれた。



送りだけじゃ無く、迎えも無料でしてくれるのもだけど

休日に、遊びに行きたいと言えば
専務なり店長なりが、車を出し、付き添って、美味しいお店でご飯も奢ってくれる。

買い物をしても、荷物は全部持ってくれる。


何不自由の無い、金銭的にも安心感があり、風俗という以外はお姫様みたいな毎日。


でも、過去は

過去だと思っていたのは


私だけだった。



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私があなたを殺した理由 ©著者:花音

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