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11章:共棲
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11章:共棲
ゆうくんは、相変わらず甲斐甲斐しく私の世話をする。
食事を作り、顔を洗う、歯を磨く、食べさせ、お風呂に入れ、髪も洗い乾かして、家事も全て一人でこなす。
ゆうくん自身は、ろくに時間が取れないから、お風呂に入らない日もあれば、食事は掻き込むように急いで食べていた。
いまだに、軽く縛られてはいたけれど
手足の代わりはゆうくんが一手に引き受けるんだから、さほど不自由は感じない。
そしてゆうくんは、ひたすら私の世話をしながら、私の顔色を伺い、一喜一憂するようになっていった。
食事を口に運ぶ。
大抵は美味しかったのだが、熱かったりして、微かに嫌な顔をすると
「ご、ごめんね か、かのちゃんの好きな物作るから ごめんね」
ペコペコ謝る。
逆に、ニッコリすると、ゆうくんもニコニコしながら、饒舌になる。
ゆうくんが料理が得意なのは、まだ家を出る前
飲食店でバイトして、調理もしていたからだそうだ。
驚く事に、ゆうくんはチョコケーキまで手作りする事さえあった。
しかも、美味しい。
よく分からないヤツだ。
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私があなたを殺した理由 ©著者:花音
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