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2章:雅子・46・教わる (1/3)

2章:雅子・46・教わる


失敗して深々と溜め息をつかれる度に 、口の中がザラザラする。

凄く頑張って〈アサリの砂抜き〉をしたのに
手間隙かけて出来上がった料理を口にすると

どのアサリを噛んでも
砂が抜けてない。






アサリに残った砂は
僅か一粒でも絶望的で

涙を流しながら
それらを勢いよく吐き散らかしたくなる。

口をすすぎたくなる。


後味が悪く

奥歯の裏側には
まだ砂がめり込んでいる。





でも、私は
全てのアサリを飲み込み

口をすすぐ事も出来ない。



毎日毎日、溜め息をつかれる。

私は毎日
砂のジャリジャリを
腹の中に溜めていく。

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視点【弐】 ©著者:ぴー

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