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9章:第八章 (2/7)


気づけばもう12月で
客引きに立っていても
寒くて堪えられない


俺は店の前の自販機で
ホットの缶珈琲を買うのが
日課になっていた


No.2とNo.3が休みだから
今日は店が暇だ


光輝一人でホールが
回せるほどだ


俺は手袋をはめ
案内所回りに行こうか
考えていた


時間を見たく携帯を開くと
店にいるはずの奈々から
着信3件 メール4件


急いで受信ボックスを開く


[戻ってきて]

[翼どこ?]

[どうしよう]

[助けて]



俺が急いで店に入ろうとすると
光輝が走って来た
青ざめているのがすぐに解った





「翼さん!
ミウちゃんが‥
救急車ですかね!?」



「落ち着け」



俺はいろんな
嫌な予感を考えながら
ホールに入った
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野良猫 ©著者:R

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