夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
-book.hostlove.com-
ホスラブ小説
ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!
5章:第四章
(3/3)
メニューを閉じる
ホスラブ小説ホーム
あなたのしおり一覧
小説総合ランキング
ピックアップ作品一覧
昨日の閲覧上昇作品
作品評価ランキング
カテゴリ別ランキング
作者別ランキング
新着作品から探す(カテゴリ別)
みんなのレビュー
みんなの作者ニュース
みんなのファン登録
小説を作成
作者ログイン
小説ご利用ガイド
サイトニュース
俺は奈々を
店に入れた
もちろん会長やスタッフには
キャッチで入れた
ことにしている
俺はキャッチ料で七万円を
会長から受けとった
会長いわく
女の子の質でキャッチ料は
変わるらしい
七万は久しぶりの高額だそうだ
「お前を店長にして
やっぱり当たりだったな
やる気が出てきたんじゃないのか?」
会長は俺の肩をポンっと叩いた
「頑張ります」
とだけ答え一礼して
会長のもとを後にした
奈々と俺の間でも
いくつか約束事をした
店では"店長""ミウ"と
呼び合うこと
二人の関係を誰にも
ばらさないこと
仕事中はお互い敬語を
使うこと
そして奈々の歳は20歳
ということ
俺は結局
自分の店長という名誉のため
彼女を店にいれた
七万というキャッチ料のため
彼女を店にいれた
「他で働くより
俺の目の届くとこで
働いている方が安心だ」
というのが
当時の自分への言い訳
俺はこの汚れた繁華街で
拾った野良猫に首輪をつけた
ミウという新しい名前をつけ
"商品"というペット
"商品"という彼女
自分にうんざりした
仕事に嫌気がさした
しかし奈々を店に入れた以上
俺は今まで以上に仕事を頑張らなくては
自分に気合いをいれた
<前へ
44 /190
次へ>
しおりを挟む
この小説の「目次」を見る
この小説の「レビュー」を見る
この小説の「トップ」へ
※この小説を友だちに教える⇒
メール
野良猫 ©著者:R
しおり一覧
小説を探す
小説を作成
作者ログイン
夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで
全ての機能が利用できます!
http://book.hostlove.com
[ホスラブ小説]
広告募集係り
Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.