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3章:第二章 (2/7)


夕方5時
駅前にはスーツの"お兄さん"が溢れている


短髪でさわやかな奴
長い髪を盛ったちゃらそうな奴
いかがわしいオーラを出したはげたおっさん


俺には雰囲気で解る
どれも夜の人間だ


商品という名の女を探し
街を歩く



俺はため息をつき
女子高生で溢れたファーストフード店に入る


2時間もすれば朝礼が始まり店が開く
今日も寝るのは朝方だろう
考えるだけで溜まっていた疲れが体に沸き上がってきた




「つーばさ♪」




俺は振り返り笑いかける
さっきまでの嫌気な疲れがいっきに
吹き飛んだ




「お疲れ、奈々」
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野良猫 ©著者:R

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