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6章:転落 (1/7)

6章:転落

私は全身墨の男の女になった。

彼の名前はコウジ。

やっぱりヤクザだった…。


失礼な言い方だか、
ネタ(シャブ)常用してるヤクザは下っ端のチンピラヤクザ。


女と言うよりは都合の良い玩具に過ぎなかったのだろう…。


普通、本気で惚れた女をネタ漬けにはしない。




頭では理解しているつもりだったけど…

“ヤクザの女”て肩書きに惚れ惚れしていた自分が居たのも、また確か。



とりあえず卒業も近いし、学校に行かないと周りが怪しむから…と、
自宅とコウジの家を行き来しながらも、学校へ通った。


体質的にか…
私の切れ目は疲労感は勿論、凄まじい精神錯乱があった。


だから常にネタは切らさない様にしていた。




卒業間近だったのが好を沿うし、
授業も午前中までだったし、風紀もウルサくは言われなくなっていた。


それに…
まだこの頃は、1回10ミリでも10時間程度は効いていたんだ…。



“私はネタと上手く付き合っていける”
そう信じて疑わなかった…。



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首輪のカラス ©著者:ミンノ

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