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5章:悪魔に愛された日
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「舞?…舞…?」
彼が電話越しに叫んでいた。
私は恐怖に震え…動けなかった…。
全身墨の男がおもむろに私の腕を掴み…
抵抗する余地も無く…
追い打ちされた。
ああ…またあの快感…
身体が熱い…とけそうなくらい…
彼の声がどんどん遠くなる…。
私は電話を持ったまま倒れこんだ…。
ああ!!男のモノが一気に私を突き上げた…。
電話を持ったまま…
彼らに犯され、恥ずかしい声を上げた…。
「ま…そう言う事だから…!!」
男の1人が電話を奪い彼にそう言い放ち電話を切った…。
“ごめんね…。
大好きだったよ…。
でも私はもう…あなたの好きな舞じゃない…。
ごめんね…。
…ごめんね…。”
涙が溢れた。
涙を流しながら…
目の前の快楽に溺れて行った…。
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首輪のカラス ©著者:ミンノ
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