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6章:嘘が暴露た
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前日はモーニングが洋食だったから、和食のモーニングのルームサービスを頼んで二人で食べる競争をした。
私が負けたら「今夜は覚悟しとけよ?w」って言われて恥ずかしくて顔が赤くなったのが自分でもわかった。
行ってらっしゃい!って背伸びをしてkissをしたら、妹連れて買い物しておいで!じゃあね!ってスーツ姿の哲さんは出て行った。
妹にmailして学校が終わったら来て!って最寄り駅を送信した、その途端電話が鳴り、妹だと思い出たら、まゆみだった。
何も言えなかった。
電話越しで泣いてるまゆみにかける言葉がわからなかった。
ツラくて卑怯かもしれないけど、電話を切った。
でも電話は鳴り止まず、今度は部屋のチャイムが鳴った。
まゆみしかいない。哲さんはCard式の鍵を持ってる。躊躇った、最後にありがとうって言いたい。でも私は哲さんが知ったら?と考えてドアを開けなかった。
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