ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

14章:君臨 (1/23)

14章:君臨

「ところでさ、北条さん。さっきの話の続きをしたいんだけど」

僕はソファに座り直し、改めて切り出しました

「その話なら持ち越しになっただろう」

北条は不快そうにそっぽを向きます

「持ち越し?いや、北条さんが一方的に、ただ『今日は帰れ』って言っただけだよ。で、僕は簡単には帰れなくなっちゃったんだから、その話を再びしたっていいでしょ?」

「さっきの今で、俺の気がどう変わると言うんだ?」

「おや?これは優秀なビジネスマンの北条さんらしくもない。株式市場の値動きなんて、刻一刻と変化するでしょう。株価だけでなく、あらゆる市場、あらゆるビジネスチャンスは常に変わり続ける…北条さんの気持ちの変化もね…それは自分が一番わかるでしょ?」

「どういう意味だ…」

「言った通りの意味だよ。北条さん、あなたとあなたの組織が丸ごと僕の物になる決心、ついた?」


137 /192

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

少年地獄 ©著者:黒蝶少年

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.