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13章:パルクール
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13章:パルクール
やがて長い沈黙の末に北条が口を開きました
「…今日は…帰れ…」
「結論を聞いてないけど?…」
「いいから帰れ!」
嫌とは言わせない雰囲気の北条の口調に、取り合えず今日のところは引き下がるとします
「ふん、じゃ、出直すとしようか。信濃町まで送ってくれるかな?」
「いや、ホテルの部屋を取らせたから、そっちに送らせる。新宿のドーメル・ホテルだ。支配人に話は通してある。俺が定宿にしているホテルだから少しは顔が利く。しばらく過ごすがいい、いずれ迎えを出す」
「へえ、どういう風の吹き回し?僕があんな高級ホテルで好きにしてていいんだ。しばらくは信濃町のあのボロアパートにいる覚悟をしてたのに」
「これ以上、信濃町の連中を使われてはたまらんからな。あの連中は、もうお前が骨抜きにしてしまったのではないか?」
「まさか」
僕がふっ、と鼻で笑うのを、北条は渋い顔で見つめます
さすが北条は、僕が信濃町のホームレス部隊に情報収集をさせ、それが先ほどの話の中にも活きている事に気付いています
「もういい。お前の様な魔性に、あそこで3日も与えたのが間違いだった。とにかく信濃町の連中には、もう近付くな」
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