夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
-book.hostlove.com-
ホスラブ小説
ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!
12章:薄暗がりを歩く男
(1/11)
メニューを閉じる
ホスラブ小説ホーム
あなたのしおり一覧
小説総合ランキング
ピックアップ作品一覧
昨日の閲覧上昇作品
作品評価ランキング
カテゴリ別ランキング
作者別ランキング
新着作品から探す(カテゴリ別)
みんなのレビュー
みんなの作者ニュース
みんなのファン登録
小説を作成
作者ログイン
小説ご利用ガイド
サイトニュース
12章:薄暗がりを歩く男
その屋敷には目隠しをされて車に乗せられ、連れて行かれました
目隠しを外されると、そこはモダンな内装の広大なリビングでした
黒曜石から切り出したデスクの前に、ローブに身を包んだ精悍な雰囲気の男が立っています
ネットの画像や、図書館で閲覧した雑誌の掲載写真で何度も見た顔
間違いありません
北条剛二です
「よく来てくれた。さあ、掛けるがいい」
彼はバリトンの効いた声でそう言うと、豪奢なソファを指し示します
僕は革の匂いに包まれながらソファに腰を下ろし、正面に座った北条と対峙しました
「初めまして、北条剛二さん、僕は…」
「相沢とかいう宝石屋の小悪党が、『アイドルちゃん』とか呼んで血道を上げてるのがお前だな。なるほど、ボーイッシュなアイドルの女の子と紹介されてもおかしくない。しかし、間違いなくお前は男だ。お前は、東條グループCEOで東條食品代表取締役社長である東條邦彦の16才になる嫡男、東條明だからな」
僕の自己紹介を遮って、北条が切り出します
さすがに事前調査に抜かりはない様子です
<前へ
118 /192
次へ>
しおりを挟む
この小説の「目次」を見る
この小説の「レビュー」を見る
この小説の「トップ」へ
※この小説を友だちに教える⇒
メール
少年地獄 ©著者:黒蝶少年
しおり一覧
小説を探す
小説を作成
作者ログイン
夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで
全ての機能が利用できます!
http://book.hostlove.com
[ホスラブ小説]
広告募集係り
Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.