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2章:ぼくたちの失敗
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「何をモジモジ身体をくねらせてるんだね?ビロット、布団を剥いでやれ」
相沢が冷酷に命じ、ビロットと呼ばれた外国人の巨漢が僕に掛けられた羽布団を剥ぎ取ります
すると…ああ…
「ははは、効果てきめんだ。可愛い顔をしながらそんなになってるじゃないか」
火照る身体を染め、もがく僕の股間のペニスが、おぞましい薬効のためにお腹に付くほど硬直し、そそり立っている姿が晒されてしまいました
「あ…ああ…み…見ないで…」
あまりの屈辱に、僕は相沢の視線を避けて何とか目を逸らしたのですが、それでも涙が溢れてきます
どうにも…本当にどうにも…身体の反応の抑えが利かないのです
「勇ましく仇討ちと乗り込んで来たのに悔しいかね?ひひひ、君の直腸には先ほど説明した薬物がたっぷりと塗り込んであるんだ。無理もないさ」
「こ…殺して…」
「殺しはせんさ…もっといい事をしてやろう。久し振りにね…ひひひ、ひひひ」
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