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2章:道の入口 (1/6)

2章:道の入口




「本当に辞めるんだね…?」


『はい、辞めます。』



目を真っ直ぐ見つめ、
躊躇なく発された言葉に

校長は優しく微笑んだ。


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歩く姿は、百合の華 ©著者:百合

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