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3章:音楽って
私はクラシックしか演奏出来ないので、楽器の上手い下手はクラシックでしか評価出来ない。
でもクラシックのお偉い先生方は、
ポップスの曲をアナリーゼして良い悪いの判断をするなんてアホなことをしてる人がいる。
ジャンル違うと理論も違う。
クラシック的見地からの分析しか出来ないことに気付こうよ…
一緒なのは平均律で書けることくらいだよ(´・ω・`)
そもそもクラシックとポップスは、土台になってる音楽が違う。
育ち方も違う。
クラシック的見地から雅楽を分析して、作曲者の能力を評価する馬鹿はいない。
だからFacebook見てるとウンザリすることが多い。
なんだけど、コンクールの審査員とかするようになって、
音楽教育について迷いが生じるようになった。
どんなジャンルでも、楽器は上手い方が仕事はある。
安定して食べていきたかったら、テクニックはある方が良い。
でもそれって音出し職人だけに言えること。
クラシックだったらオケとか楽団、ポップスだったらスタジオミュージシャンとか。
教室・学校で教えるならやっぱりテクニックは必要。
けど、演奏家としてはどうだろう?
音大なんて音出し職人を量産するところだし、コンクールもそう。
面白い人は全然育たない。
食べていける音楽家を作るにはその方が確実なんだろうけど、
世間の素晴らしい演奏家評価は技術力だけになってしまわないのか?
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