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10章:ナターシャの過去 (1/4)

10章:ナターシャの過去

ナターシャ?が鼻水すすりながら、ずだ袋みたいなbagを持ちゾロゾロなぎさのマンションに。

ナターシャ?身長アタクシと変わらない170位なんだけど、百貫デブ。

ファッションは?

『ヒッピー?みたいな明らかな古着』

鼻水すすりながら、ずだ袋しょって歩く姿は『注目の的』(´〓`|||)

なぎさのマンションについたら、お宅拝見みたいにズカズカと部屋中見て回る!

ジェニファー『あの〜ナターシャって日本人でしょ?』

ナターシャ『うん、でもミドルネームはナターシャなんだよ?アンタこそ、日本人?』(´〓`|||)

ジェニファー『ミドルネーム?出身はどこ?アタシ、ブラジル。』

ナターシャ『アタシ、北海道。』

ジェニファー『あの〜ご両親は日本人でしょ?ミドルネーム?意味知ってる?』

ナターシャ『だからさ、アタシ、アフリカンとしか付き合わないから。だからナターシャなのっ!(怒)』

意味わかんない(泣)

なぎさがみんなにコーヒーを入れたら?ナターシャが泣き出した。

なぎさ『ナターシャさん、どうしたの?泣かないで!』(´〓`|||)

アタクシ、馬鹿馬鹿しくなって無言。

ジェニファーがママに電話したら?来ると。

ジェニファー『なんかさ、ママ元気いっぱいなんだけど?薔薇?』

ナターシャ『ママ?誰の?』と。

とりあえず自己紹介したアタクシ達にナターシャ『みんな、金持ちで余裕かましてないっ?(怒)』

なぎさがナターシャさん、私はジミー要らないから、ごめんなさいと。

ナターシャ切れた!ヽ(・∀・)ノ

なぎさを殴った!(泣)

ジェニファーが切れた!

またもや取っ組み合い(泣)

なぎさ『ナターシャさん、どうしたの?ジェニファーもやめて〜!』(´〓`|||)

アタクシ、タバコ吹かしながら傍観。

どうでもいいじゃん、なんて言ったの。

なぎさが切れた!(泣)

『薔薇?薔薇には愛情がわからないのっ?(怒)』

アタクシ切れた!

『そもそも、なぎさが原因じゃん?あれだけ言ったのにジミーなんて臭い奴と寝やがって!(怒)』

ナターシャ『薔薇?もう一度言ってみろっ!ジミーが臭い奴だって?(怒)』

殴りかかられたら、ジェニファーが切れた!

もうみんなでわけわかんない状況下、ママが来た!

ヽ(・∀・)ノ
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アナタはダレ? ©著者:薔薇

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