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6章:真夜中のコンビニ (1/2)

6章:真夜中のコンビニ



なぎさのマンションから、歩いて三分のコンビニ。

たまたま、なぎさは真夜中、コンビニに何かを買いに行ったらしい。

黒人さんが一人でコンビニの前の喫煙所にいた。

元から笑顔のなぎさ、軽く会釈をした。

黒人さん、笑顔でやはり、会釈。

別に一目惚れしたわけではない。

しばらくしてから、朝、牛乳を買いに行ったら、またもやコンビニの前の喫煙所に黒人さんが。

またもや、会釈をする二人。

会釈を交わすだけの関係が約1ヶ月位。

だんだんと、なぎさは気持ちが黒人さんに向いていった!

宅飲みしながらなぎさに打ち明けられたジェニファーとアタクシ。

なぎさ『必ずいるの、必ず。』と。

酔った勢いで、三人娘コンビニへっ!(笑)

いたっ!

ジェニファーが英語で話しかけた!ヽ(・∀・)ノ

なぎさもアタクシも英語なんてチンプンカン。

ジェニファーが『訛りが酷くて何言ってんのか?全然わからない(泣)』(* ̄∇ ̄)ノ

ジェニファーはブラジルでも、父親が金持ち時代にアメリカに三年間留学したりしたので、ネィティブに近い。

私『何人?』

ジェニファーが英語で聞いたら?

『ナイジェリア』ヽ(・∀・)ノ

アフリカンでした。

それ以上は黒人さん、話さない!と。

ジェニファー『不法滞在だよ、きっと。』と。

私『なぎさ?関わったらダメ!』と。

ジェニファーは永住権を取っていますm(__)m
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アナタはダレ? ©著者:薔薇

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