数年前、摘発されたパチンコ店でサルーンという店がある。
確か神戸あたりだったかな？

この店は、芸能プロダクションのような事業もやっており、演出は長けていた。

バニーgirlが、ポールダンスしたり、台をこじ開けて、スタッフが最高設定にするといった行為だ。

その当時でもかなり、浮いた店だったと思う。
県警内部にも癒着したり、賄賂を懐にいれる輩がおり、捜査が思うように進まず、摘発が遅れたが、さすがに周辺で起きる、きな臭い犯罪、事件が公になり、あえなく終焉を迎えた。
神戸新聞にも簡単な概要だけは掲載されていた。

しかし客は何故そこまでその店に酔いしれたかの？

答えは、勝てるんじゃないか？という幻想を抱いていたからだ。

ここでは、機種にもよるが、数時間で10万近くは軽く負けられるものもあり、異常な雰囲気で、破産した人もいる。

それだけ嵌まるシステムと演出を創ったのには、脱帽だ。


このような店では、長期な勝負をするより、
勝ち逃げした方が賢明だ。



次回は、各playerの個人データ流出？の話。