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6章:金曜日 (6/6)

夜、出勤した彼からラインがきた。

やんわりと明日用事ができたということを伝えてきた。

もちろんわたしはなんの用事かは聞けない。

ただ明日彼の家にはいかない、それだけだ。

体の外側から内側に向かってギューッと締め付けられるようた感覚に襲われる。

慌てて左腕に爪をたてる。

誰か助けて。

壊れそう。

左腕がジンジンと痛む。

その痛みが何とかわたしの正常な心を保ってくれる。

iPodのイヤホンを耳に入れていつもの曲の音量をあげる。

今夜は眠れそうにないけど、とりあえず彼とのlineはおやすみの一言で終わらせた。
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幸せってなんだっけ? ©著者:M

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