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5章:木曜日 (2/4)

寝室をのぞくと、いつものように左側に寄って眠る彼。

そっと髪を撫でると目をあけた。

『きたの?おいで』

わたしの体をベットに引っ張る。

『ごめん、起こしちゃった?先に洗濯してくるよ』

やんわりそれをかわして、もう一度髪を撫でると彼は目を閉じ、またすぐに眠りについた。

どうしよう。
好きだ。
なんだか彼が愛しくてたまらなかった。

本当は彼に身を任せて隣に潜り込みたい。

でも彼は仕事終わってまだ二時間もたってない。

ちゃんと寝かせてあげなきゃ。

寝てる間に洗濯と掃除とアイロンを済ませよう。

わたしが彼にできることはそのくらいしかないから。
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幸せってなんだっけ? ©著者:M

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