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5章:罰金とホスラブ
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「代表、私辞める。」
「アホか。明日花にはまだまだ働いてもらわないと困るじゃねーか。なんだ?賃上げ要求か?」
「じゃなくて…」
理由を考えてくるのを忘れていた。
「親にばれちゃって、今日でてくるのも大変だったから。もう来れないかもしれない。」
「一人暮らしでも始めりゃいいじゃねーか。男のとこ転がり込むとか」
転がり込んだ結果がこれなんだよ!
代表に話したがまともに取り合ってもらえずじまいだった。
まぁ急には無理か。
月末までは働くか…。
待機に座っていると、久しぶりに会うミキが隣に座った。
「お前ホスラブやばいよ。」
なんだっけホスラブ?
あー、愛理たちが好きなホストの悪口のやつか(*_*)
「私?どゆこと?見方わかんないから見たことない。」
ミキはブルーローズの店スレを開いて見せてくれた。
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『世の中ね、顔かお金かなのよ』 ©著者:明日花
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