ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

3章:涼 (22/22)


「涼、さみしかったね。」


「なんで?さみしくないよ。途中からいなくなったならさみしいかもだけど、初めっからいないんだから。」


あの時涼は淡々と言ってたけど。



付き合ってる間、ずっと私知らないふりしてたんだ。



涼はあんまり寝言とか言わないのに、


「父さん、どこ行くの」


ってたまに言ってたよ。



涼の孤独をしっかり抱えられなくて、


ごめんね。
51 /398

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

『世の中ね、顔かお金かなのよ』 ©著者:明日花

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.