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6章:夕刻、雨 (13/15)


北川は絶好調の笑顔のまま駅へ向かっていく


「んじゃまた明日な!風邪引くなよ!歯磨けよ!ははは!」

「ははは…、はい、ごちそう様でした!では」


しばらく北川の背中を見送っていた俺は時計を見た

20時55分

夜遊びにしては早い解散だったが、今日は色んな意味で疲れている

特に寄りたい場所があるわけではない俺は家への道を歩いた


しかしながらこれだけ充実した1日はいつ以来だろうか
記憶を遡ってみるが、なかなか思い当たらない


俺は、何年か前に一世を風靡したドラマのロケで使われていた2本の橋がある方へ歩を進める

ここから歩いて帰るにはこの道が一番近い



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主人公、俺 ©著者:.R

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