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3章:壊れ始める日常 (3/17)


この雑居ビルは、2年ほど前に路上の客引きに連れてこられた場所だ
ビルの外観は古ぼけているが、看板の電飾がそれを紛らわしているかのように輝いている

エレベーターで目的の階まで行き、細い廊下の突き当たりの扉の前に立った

頭上のカメラが俺を睨んでいる

しばらくして扉の鍵が開く音がし、中から『私はチンピラです』といわんばかりの顔をした、太った男が出てきた


「どうも。今日はイベントですんで混んでますよ」


そう言った男は俺を中へ促した
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主人公、俺 ©著者:.R

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