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2章:出会い (22/22)

母は、私が帰らないということをいつも恐れていた。

中2の頃、口うるさい母が嫌になり、両親は離婚をしていた為、なんでも許してくれる父の家に荷物をまとめて行ったのだ。

父に家に行った途端、私は更に荒れ警察のお世話になることが増えた。

そんなことがあったから、母は私が学校に行かないのはもう諦めていて、とにかく悪いことはせずに家に帰ってきてくれれば、それで良かったのだと思う。

母に番号を教えたら、頻繁に連絡が来るようになった。

それを優樹は見て、「やっぱり心配してるから帰った方がいいんちゃう?」と言ってきた。

なんやかんや言いながらも素直だった私は、キャバクラがある日以外は自分の家に帰るようにしていた。
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逆DV。 ©著者:psy

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