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3章:彼氏
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ある日、私の元に男の子の紹介が回ってきた。
翔という男の子で、紹介をokするとすぐに電話が掛かってきた。
2つ上で、当時17歳だった翔はどちらかと言えばオラオラ系の性格で、冗談があまり通じなくて、いじると本気で怒るような人だった。
でもそれ以外は普通に優しくて、毎日電話をするようになり、紹介を受けて3週間後くらいに初めて会うことになった。
マリファナが好きだった翔は、一緒に吸おうと言ってきて、私と美咲と翔の友達4人で翔の家に行くことになった。
美咲と電車で1時間くらいかけ、翔の家の最寄駅に行くと、単車で迎えに来てくれていた。
第一印象は、普通に男前!という印象で私は翔の後ろに、美咲は翔の友達の後ろに乗り、翔の家に向かった。
翔の家は和風な一戸建てで、とても大きくて庭に池があった。
2階にあがり、翔が出前でとったお寿司を持ってきてくれビールを飲みながらお寿司を食べ、初対面で少し緊張しながらもお寿司が食べ終わる頃には打ち解けていた。
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