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19章:それから3ヶ月後 (8/8)


どんどん降りる駅が近づいて来てる新幹線の中で、私は彼に聞こえるか聞こえないかくらいのボリュームで

現実逃避をすれば必ず現実に帰る時が来るんだなー。

と独り言のように呟いた。


すると彼は


また行けばいいよ。
必ず連れてってあげるから、近い内に。


と聞こえてたらしく私に言ってくれた。



その一言だけで私は嬉しかったし、もし本当に次があるなら
それまでまた仕事頑張ろうって思えた。



そうして新幹線は到着し、名残惜しかったけど降りて私の提案でホームでバイバイすることにした。


こうして私と彼の初めての旅行が幕を閉じた。


明日から現実に戻ってまたソープ嬢をがんばろうと思えた。




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ソープ嬢が客に恋をした ©著者:まるこ

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