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1章:穴子(アナコ) (1/9)

1章:穴子(アナコ)

服が少し汚れている以外、すべてに置いて普通な女「穴子」。

彼女は何故か街に立っていた。
何故か私にだけ声を掛けてきた。
「食べ物をちょうだい。」



食べ終わって、飲み物をやると
「貴方の家に住まわせて。何でもするから。何でもよ。」


普通過ぎる女がこの一言でエロスの象徴のように思えてきた。

何にでも応じる。
何と腐りかけの果実のように甘い台詞だろう。

その時は、先のことなど何も考えていなかったに等しい。その時は何も。駿一もそうされるのが嬉しかったのだ。

そういう男だと穴子は見抜いていた。

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穴子 ©著者:ケン

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