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14章:13 (5/6)

健児は言葉なく
池の横に座り足を水に入れていた。


優は
その横にそっと近づき
座り込んだ。
そしてそっと足を水に入れた。


水の冷たさに
小さな悲鳴を上げた。
そのあと冷たさは心地よさに変わり
ぱしゃぱしゃと音を立て
足を遊ばせた。


優はゆっくりと
健児の手に自分の手を重ねた。


その手を健児は
優しく握り返した。


お互いの手は
【好き】だと話していた。
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飛行機雲 ©著者:ましろ

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