ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

11章:10 (6/6)

優が気がついたこと。


それは今まさに
ここで呼吸し
優と話をしている健児は
もしかしたら
既に死んでいるのかもと言う事。


何故なら健児は
神風特攻隊として
フィリピンにて
目標に突撃したと言っていた。


でも目の前に居る健児は
怪我こそしていても
力強く鼓動を感じさせ
今ここで生きている事を証明している。



信じられない仮説だが
目標に突撃した
その時の衝撃によって
時空間がネジ曲がり
現代へタイムスリップしてきたのでは
無いだろうか?


運命のイタズラ


科学や常識では説明出来ない何かが
数奇に結び付き
死んだ筈だった健児を生かし
ここへ連れてきたのかもしれない。
49 /102

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

飛行機雲 ©著者:ましろ

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.