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1章:仕事探し (3/15)


アタシの水商売デビューは大学時代。
祇園の高級ラウンジだった。

時給の割にお酒の量やノルマが厳しく、おいしい思いはしていないものの、客層も悪くないし、設備もグラスひとつとってもお金がかかっていた。



空き瓶に水道水を満タンにし、割り箸突っ込んで適度に量を調整して「ミネラルウォーター」としてお客さんからお金を取るようなお店では働けなかった。

ラクガキが長袖の袖口からチラチラしてるホンモノのお兄さんがメインのお客さんだというのも、雇われとはいえ「ママ」と呼ばれているのが22歳の元ヤン丸出しのお姉さんなのも、乗降客がそんなに多くないローカル駅で、安物のペラペラの制服着てキャッチをするのも耐えられなかった。


元祇園のホステスというツマラナイプライドが色々邪魔をした。


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Sexy?? ©著者:蓮花

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