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5章:迷子
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5章:迷子
職場の昼休み、私はスマホを取りだしライン、メールのチェックをしていた。
夜からの着信履歴があった。いつも、ラインのやりとりをしていたから珍しいなぁと思いながら着信履歴から夜に電話をかけ直した。
5コール目で夜が出た。
「どうした?夜」
「なっちゃんが昨日、倒れた」
私はびっくりして、本当と聞き返した。
夜は、本当だよ。と、言った。混乱する頭を抱えて夜から夏のいる病院と病室を聞き出した。
私は慌て上司に家族が倒れたと説明し、早退を了承して貰いロッカーからバックを取りだし車に乗り込んで病院まで走らせた。
病院に着くと受付で夏の病室を聞いて私は走り出した。
病室の扉を開けるとベッドの上で上体をおこして下をうつ向いていたかが私の存在に気付なくと「ナヲちゃん」と笑顔で名前を呼んでくれた。
「夜から、夏が倒れたって聞いたからびっくりしたんだけど元気そうで安心した」
私が声をかけると夏はニッコリ笑っていた。
「みんな、大袈裟なんだよ。俺は、もう大丈夫なのに。病院のご飯、不味いから嫌だ」
少しムスッとして夏が言った。
「じゃあ、コンビニで何か買いに行く?」
私が提案すると夏は、うんと頷いた。
私と夏は院内のコンビニへ向かった。
好きなの買っていいよ、と夏に言うと夏は悩みながらお菓子やデザート、ジュースをいれていった。
「夏、甘いものばっかりじゃなくてご飯も買わなきゃ駄目だよ。」
私が言うと夏は、じゃあと言ってカットフルーツを入れた。
「カットフルーツは、ご飯じゃないじゃん」
呆れて私が言うと夏は、果物も野菜だよと訳の分からない事を言った。
私はオムライスとカルボナーラも籠の中に入れてお会計を済ませて
袋一杯になった。夏が俺が持つと言ってずっしりと重たい袋を嬉しそうに両手で抱えた。
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砂の果実 ©著者:奏音
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