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4章:錯乱 (1/6)

4章:錯乱

なっちゃんが倒れ、救急車が来て店内は大騒ぎになった。担架に乗せられるなっちゃん。

救急隊員に付き添いは、誰かいませんか?と言われ俺が行きますと申し出た。

「夜さん。付き添いは俺が行きますから店に残って下さい。お客様がいるんですから。夏は大丈夫ですよ」
なにが大丈夫だ、こんなときまで店の心配をする内勤を睨み付け怯む内勤を余所に俺は、救急隊員と共に救急車に乗り込んだ。

お客様のフォローが大変だなと思いながらも今はなっちゃんが心配だ。

けたたましくなる救急車のサイレンだけが響いた。
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砂の果実 ©著者:奏音

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