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9章:既成事実 (10/11)

「…つきあおう、リコちゃん。」


はぁ?


なんですと。


1%位あるかなーなんて淡い期待はしていたけれど、まさかの展開。


一発ヤッてから女として意識してもらえるようになる位がいいとこなんじゃないかって思ってたから。


「…本気ですか?」


「…うん。順序は逆になっちゃったけど。」


「…私のこと、好きじゃないでしょ?」


パニクりすぎて我ながらつまんないこと言っちゃったけど、シュウさんはやたら真剣な顔で私を見つめながら言った。


「正直そういう対象として見てなかった。でも、昨日一日リコちゃんとたくさん話してすげー楽しかったし、リコちゃんのいいとこもいっぱい知った。リコちゃんが俺のこと好きでいてくれたのなら、それに応えたいって思う。もっとリコちゃんのこと知っていきたい。…そんな始まりじゃダメかな?」
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風俗嬢の肖像 2 ©著者:奈緒

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