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7章:企み (3/12)

しかし、努力も忍耐もしてこなくても、生きていれば運は回ってくるものだ。


私にも、運命の日が訪れた。


リュウがいなくなって一ヶ月ほどたった頃、相変わらず酒浸りの私に一本の電話が鳴った。


表示されたのは登録されていない番号で普段なら出ないのだが、その日は二日酔いで朦朧としていたので出てしまった。


「もしもーし?」


「…どちらさま?」


男性の声。


「…リコちゃん寝てた?ごめんかけなおそっか?」


「…しゅっ、シュウさん!?」


まさか。


電話の主は、まさかのシュウさんだった。
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風俗嬢の肖像 2 ©著者:奈緒

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